ランニングの夏バテ防止にゴーヤー。その効果とは?

ゴーヤーとは

ゴーヤー皆さん食べていますか。ゴーヤーチャンプルーに入っている苦い野菜です。今回はゴーヤーについてご紹介していきます。

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にがうり(ツルレイシ)の沖縄名。「ゴーヤ」「ごおや」などともする。沖縄県の伝統的農産物(島野菜)のひとつ。

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ゴーヤーには様々な呼び方があるようですね。ゴーヤ「ー」と語尾を伸ばすのは、生産高1位の沖縄県の人がそのように発音するからだそうです。ちなみにゴーヤーを英訳するとBitter Melon. 苦いメロンだということです。ゴーヤーの定義については丸果石川中央青果のページに詳しくまとまっています。

ゴーヤーがランニングにおすすめな理由

  1. 豊富なビタミンCで血を作り、免疫力をあげる
  2. カリウムで汗による出ていくミネラル分を補給
  3. モモルデシンで食欲増進、ハンガーノックを防ごう

ゴーヤーの基本的な栄養素の中で比較的多いのが、ビタミンCとカリウムです。100gあたりビタミンCは76g(一本当たりレモン3個分), カリウムは260mgとなっており、ランニングには欠かせないビタミンです。(旬の食材百科)

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レモン3個分のビタミンC

ビタミンCの効果

コラーゲンの生成、毛細血管や骨など結合組織の強化、鉄の吸収促進などの働きをする水溶性ビタミン。筋肉や腱を構成するコラーゲンを作り出す過程に必要な物質であり、ストレスに抵抗するホルモンの合成を助け、精神的・身体的ストレス抵抗にも役立つなど、緊張時にも有効。疲労回復効果もあり

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夏場は特に、汗を大量にかき、体内のミネラルも出ていきがちです。カリウムは陽イオンの電解質ですから体内のミネラルバランスを保つのに必要です。電解質のバランスを保つことで、筋肉の痙攣を抑えたり、喉の渇きを防ぐことができます。ランニングに欠かせない栄養素のミネラル・マグネシウムとは?の記事に詳細を記載しています。

ゴーヤーの特徴的な栄養素:モモルデシン

ゴーヤーには特有の苦味成分、モモルデシンがあります。モモルデシンは胃液の分泌を促し、食欲増進の効果があります。夏場のトレーニングで夏バテして全然食べることができない。。そんな時におすすめの食材です。さらに、血圧、血糖値を下げる効果や肝機能を高める効果があるので健康的です。

ゴーヤーの調理方法

ゴーヤーはスーパーでも簡単に手に入れることができます。7−8月が出荷量の多い時期で価格も安いです。

夏にとても良い食材ですね。ゴーヤー、ポークランチョンミート、島豆腐があれば、調味料は家にあるもので簡単に作れます。

ゴーヤーチャンプルー

島豆腐がないときは木綿豆腐などで代用するのもいいと思います。焼き目をつけてから炒めないと崩れてしまうのでここが難しいところです。市販の焼き豆腐を使って料理しても良いかもしれません。レシピはこちら(沖縄家庭料理!ゴーヤーチャンプルー レシピ・作り方)。

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