おすすめのナイキの靴
今私が使っている靴はこちら。「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」主にロードを走るための練習靴として使っています。テーマは「怪我ゼロ」。怪我をしないシューズとして話題になったことがある靴です。最初使っていた私自身恥ずかしながら知らなかったのですが、「それ怪我ゼロの靴だよね、どう?」と聞かれて初めて知りました。そのシューズがこちら↓

怪我ゼロなんてあるんかい!ランナーに怪我はつきものだ!と思われるかもしれませんが、実際に実験データとして怪我をするリスクが低いことがわかっています。
テスト*時に、ナイキ リアクト インフィニティ ランは、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22と比較して、怪我を52%削減しました。
* 226人の男女に12週間のランニング トレーニング プログラムを実施し研究したところ、ナイキ リアクト インフィニティ ランは、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22と比較して、ランニングの怪我を52%軽減しました。研究結果によると、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22で走ったランナーの30.3%が怪我を経験しましたが、ナイキ リアクト インフィニティ ランで走ったランナーは、14.5%のみが怪我を経験しました。
公式サイトより
怪我「ゼロ」ではないじゃん!とツッコミを入れたくもなりますが、同じナイキのラインナップのシューズと比較しても、怪我をするリスクが低いんですね。私自身、この靴を履いてから4ヶ月以上は走っていますが、怪我はしていません。
リアクトインフィニティランのスペック
参考までに27cmの靴のスペックがこちら。
- サイズ:27.0cm
- ヒール寸:5cm
- プラットフォーム高さ:3cm
- 重さ:272g
持った時にこれ結構重いな。。そう感じたのが正直なところでした。ただ最近でもズームフライ3でも260g程度あるので、底が厚くなっている分ナイキの靴は重量化が進んでいるのかもしれません。耐久性も考慮して、レースでガンガンスピードを上げて走る靴というよりは、日々のトレーニングで効果を発揮する靴と言えるでしょう。

リアクトインフィニティランのメリット
こちらの靴のメリットを挙げるとすると次のようになるでしょう。
・アッパー素材、フライニットのフィット感
・NIKEの靴には珍しい幅広形状(横幅のあるソール)
・豊富なクッションによる安定感
・高い反発性
・優れたデザイン
・ロッキングチェアのソール形状でスムーズな足運び
少し重い靴ではありますが、それを上回るだけの十分な機能が備わっています。次のセクションでは実際にインフィニティランを使用して、機能のメリットの体感をご紹介します。
使用感
ナイキの靴は比較的幅狭の靴が多いです。スタイリッシュな靴が多いので、どれも履きたくなるような靴ばかりですが、外反防止気味の私の足にはスタイリッシュな靴が合いません。しかし、この靴は横幅のソールを利用していて幅広の構造のため、タイトな靴が苦手な人でも履けるようになっています。このおかげで横ぶれ防止の効果もあるのです。そして、更に嬉しいのがフライニット素材。
Nike Flyknitとは
Nike 公式サイト
羽のように軽量で足の形状にぴったりとフィットし、履く人の能力を最大限に引き出す、ほぼ継ぎ目のないアッパー。
私はこのフライニットのテクノロジーが履き心地がよく、好きです。感覚的にはビヨーンと伸びるアッパー素材。フライニットを利用した旧モデルの靴と比べるとこの靴のアッパーの伸縮性はあまり無いように感じられましたが、それでもNike Flyknitは顕在。自分の足に合わせて形を変えてくれるから楽に履けるのです。このFlyknitの素材は2012年のこちらの記事で発表されています。発表から8年。当時のこのテクノロジーの開発がいかにイノベーションであったかが感じられます。

クッションが豊富な靴なので、ボヨンボヨンと飛ぶ感じがあるのかなと思いきや、走ってみると意外にしっかり地面について浮く感じがあまりありません。高い反発性があるので、身体を前に押し出してくれます。
「安定感」という意味ではピカイチの靴。ロッキングチェアの形状をソールで利用しているので自然と前傾姿勢をとることができます。一般的な靴と比べてかかとが少し浮いていることがわかります。

インフィニティランのモデルはこんな人におすすめ
・スピードよりも安定感のある走りをしたい。
・練習でたくさんシューズを使うから耐久性のある靴が欲しい。
・外反防止だけどナイキの靴を履きたい。
フルマラソン の距離で峠走にもこの靴を使用していますが、全く問題なく走れます。レース以外のロードの練習はこの靴一本で十分です。初心者にもおすすめできる靴なので、ナイキのランニングシューズを履いたことがない人にもおすすめできる一品です。
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