さて、今回は鱈について書きたいと思います。
鱈とは
鱈は冬の鍋の食材としてよく出てきます。通年とれるそうですが、冬が旬なのだそう。特においしいのは厳冬期。あえてこの時期に書くのかという感じもしますが、スーパーに行けば冬でなくても売っています。北海道が生産量一位です。「たらふく食う」なんていう言葉がありますが、これは文字通り鱈の腹のようになるまで食べる様子を表わしています。鱈は何でも食べる雑食性で貪欲なため、100種類以上もの餌を食べると言われています。

鱈がおすすめの理由
おすすめ度★★★★☆
・超低脂肪である
・タンパク質の割合が半端ない
この二つです。特に体重を落としつつ、タンパク質はしっかりとって身体作りをしないといけない長距離ランナーもしくはバイク競技の選手にとってはとても大事な食材です。なぜなら鱈は魚の中でも超低脂肪の魚なのです。
タラの栄養素とは
タラは世界中で愛され、どのような食事にでも加えることができる健康的な食材です。タラは、一般的に脂肪分は3%以下という、非常に低脂肪な食材で、炭水化物はほとんど含まれていません。実際に、タラから摂取できるカロリーの96%はタンパク質から得られます。
https://cod.fromnorway.com/ja/cod-essentials/nutrition/
ランキングを見ても、鱈は全食品中14位で100gあたり73gのタンパク質です。つまり7割近くがタンパク質。どれだけ食べても身体に入ってくるのはタンパク質なのです。効率的にタンパク質を摂取したい人にはとてもおすすめです。
https://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.html
鱈のおすすめ料理:鱈のバター醤油ムニエル(クラシルより)

材料(2人前)
- タラ2切れ
- 塩こしょう少々
- 片栗粉小さじ2
- 小松菜2株
- 有塩バター20g
- しょうゆ大さじ1
- レモン1/8個
作り方
- 1.小松菜は5cm幅にざく切りにします。
- 2.タラに塩こしょうを振り、片栗粉をまぶします。
- 3.温めたフライパンに有塩バターを入れ、2を加えて弱火で両面焼きます。
- 4.タラに焼き目が付いたら端に寄せ、1を加えて中火で炒め、しょうゆを加えて全体が馴染んだら完成です。
- 5.器に盛り付けて、お好みでレモンを絞ってお召し上がりください。
こちらヘルシーで美味しいです。詳細はこちらのウェブページから確認いただけます。
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