ブロッコリーとランニング、栄養素から考えるおすすめ理由と調理方法

皆さんブロッコリーは食べてますか?筋トレにはブロッコリーが良いと言われますが、筋トレだけでなくエンデュランス スポーツを行っている皆さんにも役立ちます。なぜブロッコリーが良いのか。まずはその理由を探ってみましょう。

ブロッコリーのおすすめポイント

 ビタミンCが他の野菜と比較して多い

ブロッコリーの最重要ポイントはビタミンCが豊富に含まれていることです。ビタミンCと言うと、どんな食べ物を思い浮かべるでしょうか。おそらくレモンが挙がると思います。しかし実はブロッコリーはgあたりでみてレモンよりビタミンCの量が多いのです。レモンはそんなに量食べることはできないですよね。だからビタミンCは疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に役立ちます。ロングレース後の疲労回復食材としてはとても効果的な食材だと言えるでしょう。他にもビタミンBが含まれるとか、タンパク質が野菜と比較すると多い、といった効果があるようですがとりわけ目立つのがビタミンCの量です。なぜビタミンCが長距離選手に良いのか。疲労回復に役立つだけでなく、ビタミンCは鉄分の吸収を促進します。酸素を大量に必要とする運動では鉄分が不足しがちです。エンデュランス で長距離種目を終わった後に血液検査をすると貧血気味になっていたと言う人も多いのではないでしょうか。ビタミンCは人間の身体では自身で作り出すことができません。そもそもビタミン・ミネラルは糖質やタンパク質、脂質と違ってエネルギー源にはなりませんが、それらのエネルギー源の分解、吸収に役立ち身体を支える働きをします。

ブロッコリーの栄養素

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URL: https://melos.media/wellness/42938/

ちなみにブロッコリーに含まれるビタミンCの栄養素は120mgですが、レモン果汁100gあたりビタミンCの含有量は50mgです。2倍以上のビタミンが含まれているのですね。

ブロッコリーの調理方法
ブロッコリーは生で食べた方が良いのか、茹でて食べた方が良いのか。栄養素という観点だけでいうと生で食べた方が良いです。なぜなら上記に示した栄養素が茹でるとこれだけ減ってしまうから。

生ブロッコリーについて
ただブロッコリーて、虫がたくさんいるんらしんですよね。緑の粒々の一つ一つが蕾になっていて、そこは虫の居住環境で言うとパラダイスのような場所だと下の動画でも紹介されています。虫など全く気にしないと言う人はそのまま食べても問題ないですが、やっぱり虫のいる野菜を食べるのは気が引けますよね。

危険!!ブロッコリーを絶対生で食べてはいけない理由がわかる動画

ちなみにブロッコリーの可食部分は「花」です。ブロッコリーが咲くとこんな感じになります。綺麗ですね。

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URL https://www.yasuifarm.net/blog/archives/1589

生ブロッコリーの調理方法
生ブロッコリーを綺麗にしつつ、栄養素を保って食べる方法が以下紹介されています。鍋に水を入れて沸騰する手前ぐらいまで温めて50度くらいになったらブロッコリーを逆さに入れる。2−3分待つだけで良いですね。後虫が心配な人は鍋の中で茎の部分を持ってブロッコリーをグルグル回転させると良いでしょう。遠心力を使って掃除します。ブロッコリーは生でも食べられる?栄養や美味しく食べる方法・レシピを紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」ブロッコリーは生でも食べられるとみなさん知ってましたか?実はブロッコリーは生食の時と茹でてから食べる時には、食感はもちろんgourmet-note.jp

ブロッコリーのどこを食べるべきなのか

ブロッコリーは可食部とされる房(つぼみ)の部分だけではなく、茎(芯)も房同様に栄養があり、ビタミンCは房よりも多く含まれるほどで、茹でても失われにくいのが特徴。
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ブロッコリーは茎も食べた方がいいのです。上部の蕾のとこだけ残して茎を捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。茎を生で食べるには固すぎるので茎部分は茹でて調理するのが良いでしょう。

ブロッコリーを使った料理と献立

ブロッコリーとウインナーの簡単炒め 

材料(2人前)
ブロッコリー (冷凍)200g
ウインナー4本
サラダ油大さじ1
鶏ガラスープの素小さじ1/2
しょうゆ小さじ1/2
塩少々
黒こしょう少々
卵1個

作り方
1. ウインナーは斜めに3mm幅に切ります。
2. フライパンを中火で熱しサラダ油を入れ、1を炒めます。
3. 2へブロッコリーを加え炒め合わせ、鶏ガラスープの素を入れ合わせます。
4. しょうゆを加え、塩、黒こしょうで味を調え、一旦端に寄せます。
5. 卵を溶きほぐし、4の空いた部分に入れ火を通したら、全体を混ぜ合わせて完成です。

https://www.kurashiru.com/recipes/01d5b2b1-9bbd-4c98-befa-2535853a7ecb

こちらとてもおすすめです。なぜなら卵との組み合わせでブロッコリーを食せるから。卵には微量の非ヘム鉄の成分が含まれます。卵に含まれる鉄もブロッコリーと一緒に食べることで摂取しやすくなるでしょう。時短料理で手間がかからず、手軽に栄養を摂取できる良い献立です。

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