砂漠マラソン6日分の食事を大公開

(更新!)
今回の記事では砂漠マラソンを走った時に持って行った食事を書こうと思います。
6日間分の食料をバックパック一つにまとめて走ることなんてできるのか?できます。

【こだわったポイント】

大会の規定で最低一日1200kcalと決まっていたので下回らないように各日の食料を準備します。
食事の栄養バランスを考え、
脂質、糖質、タンパク質はもちろんのこと、ビタミンやミネラル補給も不足なくできるように工夫しました。

後大事なのは毎日同じ食事にならないようにすること。
何故かというと、わかると思いますが一週間ドライカレーしか食べれない生活を想像してみてください。
砂漠を走って疲れてキャンプ地に戻ってきても唯一の楽しみである食事が毎日同じ。これは地獄です。

最後に自分のパワーフードを3日目に用意したこと。
保存食は色々と試しましたが、中でもレスキューボックスが販売しているこのカレーライスはとても美味しかったです。
パックが大きいのでかさばって邪魔でした持って行ってよかった。
三日目に死にそう担っている時に温かいご飯とカレールーが沁み渡りました。
自分の気持ちを切り替えることができるような食事を用意しておくとよいかもしれません。

私の持って行った食事一覧。


このように整理すると後でカロリーやグラム数の計算をする時に便利です。
後工夫したのは個数をN列に記載しておくことで、カロリー計算を右側のシートでできるようにしました。
フィルター機能をつけておくと、Day1で◯◯Kcal、Day2で◯◯Kcalとフィルタリングすることができるので、
この日は少しカロリーが足りるとか足りないとかを判断するのに役立ちます。

日ごとの構成は、朝晩の食事と昼(ランニング中の補給食)で袋を二つに分けて持って行きました。
ランニング中の補給食で一番よかったのは、ようかん。井村屋のえいようかんがとても役に立ちました。口の中がパサパサすることもないので非常に食べやすいです。普通のようかんとチョコようかんを持って行きました。後、他のメーカーで抹茶ようかんなんてのもありましたが、それも美味しかったです。

朝ごはんでは携帯おにぎりが大活躍。お湯をかけるだけで握らずにおにぎりがつくれてしまうという優れもの。
日本人たるものやはり白米が恋しい。パスタじゃ物足りない!
そういう場合はこの尾西の携帯おにぎりがおすすめです。本当におにぎりになるのでびっくりしました。

このように食べ物選びはとても時間をかけて選びました。
おかげで6日間食べ物に飽きることがなく生活できました。
毎日何を食べるのか考えて選ばないと6日間走り続けるようなステージレースではいくら体力があっても、
補給不足でスタミナ切れになります。
まあ、こんなことを言ってもスタミナは毎日切れて限界の状態で走ってはいましたが笑。

参考にさせていただいたサイトもいくつかあるので、後ほどご紹介したいと思います。

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